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分散型プラットフォームでどうやって稼ぐのか

  • 2018年03月4日
  • ICO

今回はこちらの記事を参考に分散型プラットフォームでどのように収益を得るのか考えていきます。

例えば、従来のプラットフォームの場合はユーザーから代金を支払ってもらう正当な理由がありました。インフラのメンテナンスです。サービスを運用していくためユーザーから代金を得る=収益化でした。

ところが、分散型プラットフォームの場合は自律的に運用されるため、保守・運用という意味ではユーザから代金を受け取る正当性がありません。

そのおかげで価値を提供するユーザは仲介手数料なしで利益を最大化できます。Amazonを利用して売買するよりも、分散型プラットフォームを利用した方がユーザは得するわけですね。

この優位性が分散型プラットフォームの強みとなり、プラットフォームが自律的発展を遂げていくことになります。つまり、分散型プラットフォームでは中間業者として手数料は取れない構造になります。

では、分散型プラットフォームで収益を得るのは不可能なのでしょうか?

答えは「可能」です。分散型プラットフォームの場合は従来の収益化構造とは異なる視点から考えていく必要があります。

分散型プラットフォームの開発フロー

分散型プラットフォーム開発の流れはこのようになります。

  • 1. ICOでトークンを売却し、分散型プラットフォームを利用する権利を付与する
  • 2. 分散型プラットフォームの最初のバージョンを開発する
  • 3. 分散型プラットフォームを利用するコミュニティを育てる
  • 4. ICO時に確約したサービスを提供する
  • 5. 徐々にコミュニティが分散型プラットフォームの主導権を握りはじめ、開発者はエグジットする

コミュニティが分散型プラットフォームの主導権を握ることが最大の特徴ですね。実際、ビットコインではすでにサトシ・ナカモトのコードは2%くらいしか残っていません。

分散型プラットフォームがなぜ自律的なのか

分散型プラットフォームが自律的に保守・運用・発展していく理由はトークン購入者つまりユーザが下記2点をインセンティブとしているからです。また、分散型プラットフォームではその他のプレーヤーにもインセンティブが働き自律しやすいように設計されます。

  • 便利なサービスを利用する
  • プラットフォームの発展によるトークン価値の上昇で利益を上げる

分散型プラットフォームで開発者が手にする収益

上記のような特徴を持つ分散型プラットフォームではサービスの保守・運用は開発者の手を離れて自律的におこなわれるため、従来の保守・運用で収益を狙うことは不自然です。

そこで、分散型プラットフォーム開発者が収益を得るのはICOで調達した資金および手元に残したトークンの価値上昇となります。

従来のプラットフォームに比べ、保守・運用等のコストがかからないため、もっとも重要になるのがICO時に徹底してきちんとしたインセンティブが働き自律しやすいよう設計することです。

設計がうまくいってコミュニティが発展すれば、開発者の手元に残る資金と価値が上昇したトークンが収益という形になるのです。

以上、分散型プラットフォームの収益化構造でした。

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